2月22日、韓国の国会議員らは、北朝鮮が核・ミサイル能力の完成を目指して7回目の核実験を年内に実施し、大陸間弾道ミサイル(ICBM)を通常の角度で発射する可能性があると述べた。写真は北朝鮮のICBM「火星15」。提供写真(2023年 ロイター/North Korea's Korean Central News Agency (KCNA))

北朝鮮、ICBM通常角度で発射の可能性 核実験も=韓国議員

[ソウル 22日 ロイター] – 韓国の国会議員らは22日、北朝鮮が核・ミサイル能力の完成を目指して7回目の核実験を年内に実施し、大陸間弾道ミサイル(ICBM)を通常の角度で発射する可能性があると述べた。情報機関の国家情報院から説明を受けた後に明らかにした。

北朝鮮はこれまで、ICBM発射実験を高角度の「ロフテッド軌道」で行ってきたが、通常角度で打ち上げる能力を既に獲得しており、米国に圧力をかけるため実行する可能性があるという。

国会の情報委員会メンバーは、北朝鮮が今年、これまでの警告通りにスパイ衛星を打ち上げる可能性も高いと述べた。

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