オーストラリア、英国、米国が中国に焦点をあてた航空訓練を実施
オーストラリア、英国、米国は、中国の戦闘機や防空網に対する高度な戦闘作戦をシミュレーションする取り組みの一環として、2023年2月初旬にネバダ砂漠およびその周辺で合同航空訓練を実施した。
3週間にわたる「レッドフラッグ」演習を主催する第414戦闘訓練飛行隊の司令官である米国空軍のジャレッド・J・ハッチンソン(Jared J. Hutchinson)大佐は、この年次訓練は最近の出来事とは無関係であると述べた。 その数日前、米国軍の戦闘機がサウスカロライナ州沖で中国の偵察気球を撃墜し、緊張が高まった。
ハッチンソン大佐は、中国を戦略的な最優先事項とする米国の防衛政策に言及し、「中国は、我々が準備を整えるために訓練するペースメーカーに過ぎない」とした上で、 「中国に対応できるのであれば、どんな相手にも対応できると考えている」と述べた。
関連記事
EUは中国共産党の補助金や為替政策など非市場手段に直面し、従来の自由貿易ルールでは対応困難との指摘。ドイツの政策転換を背景に、対中貿易戦略の再構築が急務となっている
フランスの国民議会は7月21日、15歳未満のSNS利用を原則禁止する法案を可決した。欧州でこうした年齢制限を制度として導入するのは初めてで、子供の精神面への悪影響や依存の広がりを抑える狙いがある
欧州委員会が中国のECサイト「アリエクスプレス」に約1000億円(5.5億ユーロ)の制裁金。違法商品や模倣品、不安全な製品の販売を放置し、広告や推薦機能で消費者に表示と認定
中国・敬業集団が買収した英鉄鋼大手を英国政府が国有化。高炉閉鎖への懸念を背景に、国家安全保障とサプライチェーン強化を重視する姿勢が鮮明になった
英労働党党首選で、前グレーター・マンチェスター市長のアンディ・バーナム氏が無投票で党首に就任する見通しとなった。同氏は英国の次期首相となる見込みだ