岸田文雄首相は6日の参院予算委員会で、日韓関係について「歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでいるし、今後も引き継いでいく考えだ」と述べた。写真は都内で2022年12月、代表撮影(2023年 ロイター)

歴代内閣の立場、全体として引き継いでいる=日韓関係で岸田首相

[東京 6日 ロイター] – 岸田文雄首相は6日の参院予算委員会で、日韓関係について「歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでいるし、今後も引き継いでいく考えだ」と述べた。佐藤正久委員(自民)の質問に答えた。

元徴用工問題を巡っては「いま(日韓)両国の外交当局間で調整が進んでいる。これについて何か具体的なことを言うのは適切ではない」とした。2019年7月に日本が実施した韓国向け輸出管理見直しとの関連では「労働者問題とは別の議論」とし、輸出管理の問題については「韓国が開始したWTO(世界貿易機関)の紛争解決プロセスの停止を含め、韓国側に適切な対応を求めていくと承知している」と語った。

5月に広島で開く主要7カ国(G7)サミットに韓国大統領を招待するかに関しては、招待国は現在検討中でいま現在何ら決まっていないと説明した。    

関連記事
家族に対する懲罰も辞さない中共とは、封建制度から抜け出せぬひどい国だ。
中国本土における人権侵害問題に20年以上にわたり取り組んできた中津川博郷(ひろさと)元衆院議員。法輪功学習者に対する迫害や臓器狩り、ウイグル人への抑圧など、中国共産党の人権侵害を見過ごせないと訴え続けてきた。
広島県安芸高田市の石丸伸二市長は16日、7月に行われる次期東京都知事選へ立候補する意向を表明した。HOME広島ホームテレビによれば、都内のイベントで明らかにした。
アメリカ大統領選挙を控える2024年11月おいて、トランプ前大統領が中国製品への高関税導入を公約する中、バイデ […]
内閣府の再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォース(再エネTF)の公表資料に中国国営企業のロゴが […]