2021年11月10日、米マサチューセッツ州のボルチモア港で、貨物コンテナを積み上げるクレーン (Brendan Smialowski/AFP via Getty Images)

中国製貨物クレーンは「新たなファーウェイ」 米軍物資など捉えスパイ活動か=WSJ

中国製のクレーンは精巧なセンサーを備えており、輸出入データを追跡するなど中国政府のスパイツールになっている可能性がある。6日付のウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。

疑惑の目が向けられているのは、クレーン世界最大手の上海振華重工(ZPMC)の貨物用クレーン。安価で販売されているものの、コンテナの出所や目的地を登録し追跡できる精巧なセンサーが搭載されている可能性があるという。WSJによれば、中国の国有企業であるZPMCは、現在米港湾で操業しているクレーンの約80%を占めていると推定される。

こうした中、一部のセキュリティ専門家は米軍事物資の輸送状況に関する情報を中国が入手できる可能性があると指摘する。

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