(大紀元)

中国新首相に李強氏、習氏側近 経済立て直し担う

[北京 11日 ロイター] – 中国の新首相に元上海市トップで習近平国家主席に近い李強氏(63)が11日、全国人民代表大会(全人代)での選出を経て就任した。任期満了の李克強氏の後任で、習氏に次ぐナンバー2の地位に就く。3年にわたる新型コロナウイルス規制で打撃を受けた経済の立て直しを担う。

米国が中国による重要技術へのアクセス阻止に動くなど、西側との緊張の高まりにも直面する。外国企業は政治的なリスクやコロナ禍での混乱などを踏まえ、サプライチェーンの多様化を図っている。

李強氏は中華人民共和国建国以来初めて、中央政府での経験を持たない首相となる。ただ、2004年から07年まで当時浙江省トップの共産党委員会書記だった習氏を側近として支えるなどした緊密な関係が職務遂行を後押しすると専門家らは指摘する。

▶ 続きを読む
関連記事
福建省漳州刑務所に収容されていた元収容者が、劣悪な生活環境、強制労働、体罰、政治教育の実態を証言した。中国の刑務所における人権侵害の一端が浮かび上がっている
中国・広西で洪水により養殖場が破壊され、約900匹のヘビが逃走。コブラ流出の懸念も広がり、住民の咬傷被害が発生、1人が死亡。産業への影響も懸念されている
中国広西で豪雨とダム決壊により大規模洪水が発生。貴港市の学校では1万人超の教職員と学生が孤立し、物資不足や避難遅れが深刻化。毒蛇流入の報告もあり、救助体制の不備が浮き彫りとなっている
EVやAI、海外の港への投資まで軍事戦略と一体化。中国が進める世界規模の構想とは?
習近平政権は「反腐敗は長期戦」と強調。しかし内部関係者は、「本当の狙いは不忠な幹部の排除だ」と指摘する