中国外交部の元報道官・趙立堅氏(GREG BAKER/AFP via Getty Images)

戦狼報道官の「あの人は今」 辺境へ飛ばされた趙立堅氏が映像流出で再び話題に

かつて「戦狼」の代表とも呼ばれ、中国外交部(省)の報道官であった趙立堅氏の近況動画が最近SNSに投稿され、華人圏で話題になっている。

台湾の自由時報などをはじめ、多くのメディアが相次ぎ趙氏の「新職場での活躍ぶり」を取り上げて報道した。この話題はSNSなども賑わせている。

趙氏については、今年1月中旬までに異動が明らかになっていた。異動先は国境や海洋問題などを担当する外交部の国境海洋事務局である。副局長という同格ポストへの異動だが、これを事実上の「左遷」と見なす指摘は多い。

▶ 続きを読む
関連記事
天安門事件の未公開写真特集、第7回。歴史の大きなうねりの中で生きた人々の姿。封印されていた写真の数々から、1989年の北京を振り返る
北京大学の饒毅教授が、中国の学術不正は「世界記録級」と指摘。論文数の急増とともに不正の割合も前例のない水準に達し、処分の不十分さや監督体制の課題が浮き彫りとなっている
世界ウイグル協会総裁のアラウドゥン総裁は国際社会に対しても行動を求めた。もし国際社会が天安門事件の教訓に真剣に向き合っていれば、現在のウイグルでのジェノサイドだけでなく、チベット人、モンゴル人、香港の人々に対する起きなかったかもしれないと指摘した
サッカー中国代表はW杯出場枠拡大の恩恵を受けられず低迷。過剰投資ではなく政治介入や統制体制が成長を阻害し、草の根文化の欠如が根本原因と指摘する
経済協力開発機構(OECD)の最新報告書によると、過去20年足らずの間に中国企業が獲得した世界市場シェアの約60%が中国共産党(中共)の国家補助金に依存していることが明らかになった。OECDは、補助金を頼りに市場シェアを拡大することはスポーツにおけるドーピングと同様だと指摘した