米大統領選出馬のインド系実業家ラマスワミ氏 対中依存解消して「独立宣言する」
2024年の米大統領選の共和党候補者指名争いでは、中国が一つの大きな焦点となっている。先日立候補を表明したインド系米国人の実業家、ビベック・ラマスワミ氏は中国共産党を「最大の脅威」と位置づけ、米国は完全なデカップリングが必要性だと訴えた。
「これほどまで米国が前世紀のソ連に依存したことはなかった。しかし、中国の場合は違う」。ラマスワミ氏は12日に出演したCNNで、米国が対峙してきた2つの共産主義政権を比較して、深刻なまでに中国に依存する米国市場に懸念を示した。
また、米国は中国との経済的なもつれを解消する「独立宣言」を採択する必要があると強調。直面する最大の課題である中国共産党に「長期的に国として勝つために、国際舞台で必要な短期的な犠牲を払うことができるような、ナショナル・アイデンティティのビジョンを提供する」と述べた。
関連記事
トランプ大統領は7月8日、アンカラで開催されたNATO首脳会議において、共産主義が米国内および世界中で根を広げつつあると改めて警告した
6月中旬以降、在中国米国大使館は1か月足らずの間に10件の注意喚起を相次いで発表した。いずれも中国本土にいる米国市民が直面するリスクについて警告しており、注目を集めている。
米連邦最高裁が出生市民権を維持する判断を示す中、米国では、中共高官の家族が渡米して出産し、子どもに米国籍を取得させる動きへの警戒が強まっている。専門家は「中国共産党の超限戦は手段を選ばない。出生市民権はまさにその一つである」と指摘
米最高裁が出生地主義をめぐるトランプ大統領令を退けた判断に対し、共和党のシュミット上院議員は、中共による制度悪用が国家安全保障上の脅威になると警鐘を鳴らした
米議会が米製薬大手5社に対し、中国での臨床試験の実態説明を要求。新疆や軍関連医療機関での試験を巡り、人権・倫理・安全保障リスクへの懸念が浮上している