中国各地の住民は、当局の脱貧困達成との主張を信じていない。イメージ写真(Kevin Frayer/Getty Images)

中国で激増する自殺者は「生活できない老人」 貧困に沈む大国(3)

(前稿から続く)「たとえ少しでもいいから、この社会の進歩を促したかった。しかし、それさえ許されないとは思いもしなかった」と、できるだけ抑制したかたちで「遺憾と不満」を吐露した戸晨風氏。案の定そのライブ配信後、戸氏の配信アカウントは、なんと直接削除された。

Bilibili(ビリビリ)やTikTok中国版「抖音」。これら中国の2大動画配信プラットフォームからの徹底した封殺の事態に、ネットユーザーは大騒ぎとなった。戸氏のアカウント封鎖のニュースは、瞬く間にツイッターなどの海外SNSにも拡散され、多くのメディアが取り上げた。

「ひどすぎる。ただ多くの民衆のリアルな生活を伝えただけで、アカウントを止めるなんて」

▶ 続きを読む
関連記事
刃物対策で透明袋で登校。中国の学校でカバン登校禁止に波紋。「何かあったはずだ」との受け止めが広がり、学校環境への不安も高まっている
国民政府軍は兵力に勝り、装備も整い、共産党軍を大きく上回っていた。ところが、そのわずか4年後の1949年、蔣介石は失意のうちに台湾へ退いた。背後には、蔣介石の周囲に複数の共産党スパイが潜んでおり、中には高位に就いていた者もいた事情があった
中国民主党北京支部のメンバー7人に対し、「国家政権転覆」の罪で重い判決が言い渡された。カナダ・バンクーバーでは、同党のメンバーらが中国総領事館前で抗議集会を開き、党員の釈放と中国の人権状況への国際的な関心を呼びかけた
中国共産党(中共)当局はこれまで一貫して、政府債務リスクは全体として安全かつ抑制可能であると主張してきた。「2 […]
中国EVの発表会でまさかのトラブル…新車が動かない?  それでもメーカーは「演出」として決して認めず。SNSでは皮肉の嵐、トレンド入りする事態