中国人の幸福度が「世界最高」とは? 中共の巧妙な宣伝に騙されないために
かつてナチス・ドイツの宣伝大臣であったゲッペルスは「ウソも百回つけば真実になる」と言ったという。
その方法を、現代も踏襲する政権がある。最近、中国共産党(中共)の官製メディアである「人民網」および中共傘下にある海外の宣伝メディアが、「中国人の幸福感は91%で、世界最高だ」とする世論調査の結果を大々的に報じている。
中共メディア「人民網」20日付の記事では国際世論調査会社イプソス(Ipsos)が行った調査を引用して、「自分は幸福だと考える人」の割合が32カ国の中でも中国が「最多の91%」と報じた。つまり「(主観的な)幸福感」としては、中国人の9割以上が幸せを享受している、というのだ。
関連記事
日本が深海6千mでレアアース採取に成功。世界を驚かせたこの快挙は、中国の「資源兵器化」を無力化し、日本の「資源貧国」脱却を予感させる。独占体制の終焉と、新たな国際秩序へのカウントダウンを読み解く
全人代常委会が臨時会議を開いたが、張又侠・劉振立の代表資格剥奪は見送られた。習近平が拘束手続きの「合法性」を補完しようとしたものの党内での抵抗で難航し、軍や元老を巻き込む権力闘争の激化が指摘されている
2026年度の北京軍政会で、上将が一人も出席しないという異例の事態が発生した
米国司法省が公開したエプスタイン文書により、中共高官との黒い霧が浮き彫りになった。習近平就任直後の温家宝一族への資産調査や、江沢民による政治工作、太子党と米金融界を結ぶ汚れた資金還流の実態を暴く
中共軍トップの張又俠らの失脚が囁かれる中、全人代がその資格剥奪案を見送ったとの報道を解説。習近平が進める粛清と、趙楽際率いる全人代の足並みの乱れから、指導部内の深刻な亀裂と権力闘争の可能性を追う