米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は21日、台湾の蔡英文総統の訪米に中国が過剰反対する理由はないと述べた。2022年3月撮影(2023年 ロイター/Joshua Roberts)

中国、台湾総統の訪米に過剰反応する理由ない=ホワイトハウス

[ワシントン 21日 ロイター] – 米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は21日、台湾の蔡英文総統の訪米に中国が過剰反対する理由はないと述べた。

台湾総統府は21日、蔡総統が中米歴訪の途中に米国に立ち寄ると発表。これを受け、中国外務省の汪文斌報道官は会見で、米台当局者のいかなる接触にも強く反対するとし、すでに米政府に「厳重な抗議」をした明らかにした。

カービー氏は「中国が過剰反応する理由はない」と指摘。蔡総統の訪米は「当たり前のことで以前にもあったし、またあるかもしれない。個人的かつ非公式なものだ」とした。

関連記事
アメリカのキャンパス、テスラの工場、そして今月スウェーデンで開催されたユーロビジョン・ソング・コンテストの会場において、混乱を招き、あからさまに破壊的ですらある凶悪犯たちに共通するものは何だろうか?彼らは皆、何らかの形で資本主義を破壊したいのだ。
16日のインタビューで、トランプ氏は共和党全国大会でその人物を発表する可能性が高いと述べた。
国家情報長官アヴリル・ヘインズ氏が15日に、ISIS関連の人身売買ネットワークが南部国境を越えて不法移民の通過を容易にしていると確認した。これを受け、ジョン・コーニン上院議員は、テロの脅威が米国内で発生するのは時間の問題だと警告した。
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。
史上最も早い時期に行われる大統領テレビ討論会が6月27日にCNNで開催されることが確認された。