[ワシントン 21日 ロイター] – 米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は21日、台湾の蔡英文総統の訪米に中国が過剰反対する理由はないと述べた。
台湾総統府は21日、蔡総統が中米歴訪の途中に米国に立ち寄ると発表。これを受け、中国外務省の汪文斌報道官は会見で、米台当局者のいかなる接触にも強く反対するとし、すでに米政府に「厳重な抗議」をした明らかにした。
カービー氏は「中国が過剰反応する理由はない」と指摘。蔡総統の訪米は「当たり前のことで以前にもあったし、またあるかもしれない。個人的かつ非公式なものだ」とした。
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