米下院、台湾保証法を可決 対中国抑止力を強化
米下院は22日、対台湾関係に関するガイドラインの定期的な見直しと評価を国務長官に求める「台湾保証実施法案」を賛成404、反対7の賛成多数で可決した。台湾に寄り添うことで軍事的威圧を強める中国への抑止力を強化する狙いだ。
法案は2020年に成立した台湾保証法の修正案で、少なくとも2年に1回ガイドラインを見直すよう国務省に義務付ける。報告書には米台関係の価値や重要性について記載するほか、米台間で自らに課した制限を解除する機会と計画を明確にすることが求められる。
法案を提出した下院外交委員会のアン・ワグナー副委員長は声明で「米国に代わって世界の超大国になろうとする中国を阻止するためには同盟国やパートナー国、特に台湾に寄り添うことが重要だ」と指摘。法案は「経済関係、防衛関係、そして台湾の民主主義体制に対する政治的支援を強化する」と意義を強調した。
関連記事
中間選挙を控えた米国の生活費事情を紐解く。インフレやガソリン価格の高騰、住宅ローン金利の高止まりなど、有権者を直撃する経済課題について、両党の政策実績や州ごとの違いから現状を徹底解説する
米ワシントン州のホッブス州務長官が、有権者登録において市民権を確認するシステムがないと発言し波紋を呼んでいる。連邦当局は非市民の登録に懸念を示しており、州の選挙管理のあり方が問われる事態となっている
米中間選挙において、身内に距離を置かれたオバマや遊説を避けたバイデンに対し、トランプは自ら「最高応援団長」として猛烈に全国を駆け回る。逆風の世論調査にも怯まず、強気に自らを売り込む姿を追う
米シークレットサービス(大統領警護隊)の要請を受け、米軍はトランプ大統領が所有するフロリダ州パームビーチの邸宅「マールアラーゴ」とその周辺に、短距離地対空ミサイルシステムや対ドローン装備を配備した。関係当局者が10月29日、明らかにした
毛沢東の肖像に自分の顔を合成した画像を巡り、中国で批判を浴びたエムバペが謝罪。元NBA選手のカンター氏は「毛沢東は独裁者」と述べ、謝罪を残念だと語った。選手が信念と競技人生の選択を迫られる状況にも懸念を示した