昆虫食に待った! イタリアとハンガリー規制強まる
昆虫食が世界で普及しつつある中、EU諸国のイタリアとハンガリーは昆虫食に対して規制を厳しくしている。
タイムズ紙によると、イタリア政府は、3人の大臣がローマで記者会見を開き、コオロギ、イナゴ、昆虫の幼虫を使用し製造された小麦粉をピザやパスタで使用する事を禁止した。また従来の小麦粉から製造された商品とは厳格に区分することになっている。
EUでは2018年1月に昆虫を食品として認めることを明記した法律「EU新食品規定(規則 (EU) 2015/2283)」が施行され、コオロギ、イナゴなど、昆虫から作られた食品をすでに認可した。今年1月には、ミルワームの幼虫がリストに追加された。
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