ChatGPTなど最先端AI開発に「待った」…人類文明失うリスク マスク氏ら警鐘
高度なAI(人工知能)は人類に深刻なリスクをもたらす恐れがあるーー。イーロン・マスク氏ら技術界の実業家や有識者らは28日、予想困難な最先端AIの開発競争によって「地球上の生命の歴史」に大きな変化がもたらされるとして、開発を少なくとも6か月は中止し、外部機関や政府当局による管理のもとで研究を進めていくべきだと呼びかけた。
書簡では、人工知能研究所「OpenAI」が開発した高度対話システム「ChatGPT」をはじめとする現在のAIシステムは、一般的な課題への取り組みで普通の人間と競争的な存在になりつつあると指摘。「人間に取って代わるかもしれない人間以外の心を開発する必要があるか、文明の制御を失う危険を冒すべきか」と注意喚起を呼びかけた。
書簡は非営利団体「フューチャー・オブ・ライフ・インスティチュート」が発表。マスク氏のほかAI研究家ヨシュア・ベンジオ氏やスチュワート・ラッセル氏、アップル、スカイプ、ピンタラスト、リップルなど大手ITサービス共同創設者ら1000人以上が署名している。
関連記事
米メタの元幹部が法廷で証言。「利用者の安全より利益を優先してきた」13歳未満の子供が利用していることを把握しながら、対策に明確な目標を設けていなかったと指摘。ザッカーバーグ氏への厳しい批判も飛び出した
中共は最近、インド企業幹部への商用ビザ発給を大幅に厳しくしており、申請の拒否率は一時95%に達した。一部の企業は中国で予定していた重要会議を、シンガポールやタイ、マレーシア、香港などで開いた
台湾の裁判所は、中国共産党(中共)のためにスパイ活動を行ったとして、元軍曹2人に少なくとも7年の懲役刑を言い渡した。民間人の共犯者にも実刑判決を下した。
ロシアの攻撃が続くなか、ウクライナは防衛力強化と国際支援の確保を進めている。北欧・バルト諸国は支援継続を表明し、ゼレンスキー大統領は米国に制裁強化やパトリオット用ミサイルの生産支援を求めた
AI大手5社の制御不能時の対応策をGuidelight AI Standardsが評価。OpenAIが5点満点中3点で最高評価となる一方、AnthropicとMetaは公開情報の不足から最低評価となった