中国偵察気球、複数の米軍基地から情報収集か=報道
[3日 ロイター] – 米NBCニュースは3日、米政府高官らの情報として、2月初旬に米本土上空をし米軍に撃墜された中国の偵察気球が複数の米軍基地から情報を収集し、リアルタイムで中国政府に送信することが可能だったと報じた。
報道によると、偵察気球は2月4日に撃墜される前、複数の米軍事施設の上空を複数回通過。時には8の字を描くように飛行していたという。高官らは「中国が収集した情報は映像というよりは、主に兵器システムなどが発信するシグナルで、基地の人員間の通信も含まれる」と語った。
米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は記者団に対し、NBCの報道を確認することはできないとした上で、米国は気球の「情報を収集する能力」を制限したと強調。さらに、気球が米領空を飛行中に調査・分析を実施する「一定の有益な状況を得た」と述べた。
関連記事
米ニューヨークの連邦地裁で開かれたファーウェイ事件の公判で、競合他社の機密情報収集を社員に奨励し、情報提供者に報奨金を支給する制度を記した内部文書が示された
米8州が14日、子供への危害や保護者への欺瞞、消費者保護法違反を主張し、チャットGPT開発元のオープンAIを提訴。OpenAIは安全対策を強化していると反論している
米財務省は、資金洗浄対策や制裁関連規則に違反したとして、バンク・オブ・アメリカに12億1千万ドル超の罰金を科した。中国共産党と関連のある資金洗浄ネットワークなどへの監視体制の不備が問題視される
米ヘグセス国防長官、米軍の「戦士の文化」再建を強調。DEI政策の見直しや昇進基準の厳格化を進め、戦闘力と即応態勢の強化を訴えた
米司法省は、米国人の身元情報を悪用して米企業のリモート勤務に入り込んだ北朝鮮IT技術者ら14人を起訴した。FBIはノートパソコン187台などを押収。被告のうち10人は中国にいる