中国の空母「山東」、初めて太平洋上で確認=防衛省
[東京 6日 ロイター] – 防衛省は6日、中国海軍の空母「山東」が太平洋上を航行するのを初めて確認したと発表した。5日午後6時ごろ、同空母を含む3隻が沖縄県波照間島の南約300キロの海域を東へ進むのを確認した。
山東は中国海軍が運用する空母2隻のうちの1隻。初めての国産空母で、2019年に就役した。
台湾国防部も5日、山東が率いる複数の中国艦艇がバシー海峡を通過し、台湾の南東の海域に入ったと発表した。この日は訪米中の蔡英文総統がロサンゼルス郊外でマッカーシー下院議長と会談。台湾当局は、中国軍の動きを注視している。
関連記事
日米韓は9月、東シナ海などで共同訓練「フリーダム・エッジ26」を実施する。中国軍機、ロシア軍艦艇、北朝鮮の弾道ミサイルが相次ぐ中、情報共有と即応態勢の強化を図る
海自イージス艦「ちょうかい」が、トマホーク実射試験と米国での改修・訓練を終え、8月30日に佐世保へ帰港予定。海自初の発射能力保有艦として、反撃能力整備が具体的段階に入る
中露の緊密な連携がもたらす地政学的危機と、日本の新インテリジェンス体制『国家情報局(NIB)』の脆弱性を冷徹に解剖。民間企業に忍び寄る技術強奪や認知戦の脅威に対抗する、ビジネス防諜のあり方を提言
8月15~20日にかけ、ロシア艦艇が宗谷・対馬海峡を航行し、中国軍機は東シナ海で飛行。北朝鮮も弾道ミサイルを発射した。日本周辺の複数海空域で緊張が続く
日豪両防衛相は、長射程ミサイルの発射試験で協力する方針を確認した。国内で十分な試験空間を確保しにくい日本は、豪州の広大な試験場を活用し、反撃能力の実効性向上を目指す