中国企業、SNSで中国共産党の世論操作に協力=豪研究所
中国共産党によるツイッターやフェイスブックなどSNSにおけるウソの拡散や世論工作には、中国のサイバーセキュリティ大手や地方公安局が関与していることが、豪シンクタンク・豪戦略政策研究所(ASPI)の報告書で明らかになった。
報告書は中国共産党のインターネット影響力作戦を詳述する。この工作は中国のサイバーセキュリティ企業である奇安信科技集団と、江蘇省建成市公安局が関与しているという。スパムとカモフラージュと合わせた造語で「スパモフラージュ(Spamouflage)」と呼ばれる。
この工作は党の具体的な目標に応じて偽情報を拡散する。一昨年は豪州政治に干渉し選挙の信頼を損ねようとした。このほか日本やクアッドの防衛政策を揺さぶろうとした。
関連記事
オーストラリア首相への爆破予告という暴挙を通じ、神韻公演を妨害する中国共産党の狂気を暴く。五千年の伝統文化を復興し世界で支持される神韻と、それを恐れ弾圧を強める中共。善と悪の対比を鋭く描く必読の論評
OpenAIの報告により、中共工作員がChatGPTを悪用した大規模な海外世論工作が発覚。偽文書作成や当局者へのなりすましを通じ、米国や日本の政治家、台湾、海外民主活動家を標的にした卑劣な弾圧実態を詳報
中国の王毅外相の国連演説を日本沖縄政策研究フォーラムが分析したレポートを紹介。中国がGGIなどの枠組みや独自の国際法解釈を駆使し、沖縄の主権剥奪を狙う「法律戦」の実態に迫る
中国共産党政権による爆破予告を受け、豪首相が公邸から緊急避難。標的は米NY発の神韻芸術団の公演で、現地の主催者側には脅迫まがいのメールも受信した。越境弾圧の一環として、オーストラリア政界から神韻公演に対する中共の妨害工作に避難の声が相次いでいる。現地警察が公邸を捜索するも、実際に爆薬は仕掛けられていなかった
OpenAIの報告書によると、中国の法執行当局の関係者が米移民当局職員を装い、海外にいる中国の民主活動家を威嚇しようとしていたという