米軍、湾岸地域で防衛強化 イランの商船拿捕受け
[ワシントン 12日 ロイター] – 米政府高官らは12日、イランがここ数カ月、商船に対して拿捕や嫌がらせ行為を行っているのを受け、米軍がペルシャ湾岸地域で防衛態勢を強化することを明らかにした。
米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は記者団に、「ペルシャ湾岸で防衛態勢を強化する一連の取り組み」を行うと表明。今後数週間中にホルムズ海峡で同盟国との「連携と相互運用性を高める」試みを行うと述べた。
バーレーンに拠点を置く米海軍第5艦隊は、地域の同盟国と協力し、同海峡周辺で船舶や航空機の巡回を増やしていると明かした。
中東の米軍を統括する米中央軍(フロリダ州)の報道官は、米国は地域のパートナーと選択肢を話し合っていると述べた。
イランは先月末に続き、今月初めにも湾岸海域で石油タンカーを拿捕し、米国務省が解放を求めた経緯がある。
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