「強制労働で利益」仏団体、アパレル各社を提訴 求められるデューデリジェンス
フランスの人権団体は17日、ウイグル人の強制労働から利益を得ているとして、ユニクロやザラなどの大手アパレルブランドを展開する現地企業に対する訴訟を提起したと発表した。綿製品の生産過程に強制労働の疑いがあるとしたが、企業側は否定している。
原告は人権団体のシェルパやエシクス・オン・レーベルズ、欧州ウイグル協会など。ファストリ子会社のユニクロフランス、ザラなどのブランドを所有するスペインのインディテックス、仏ファッショングループSMCP、米国の靴製造メーカースキャッチャーズなどに対し、ウイグル人が強制労働させられている工場の商品を販売したとして、人道に対する罪や奴隷の強制、ジェノサイド、人身売買などに関与した疑いがあるとした。
仏AFP通信によると、インディテックスは告発の根拠はないと主張。「我が社は製品の出所を確認する厳格なトレーサビリティ管理を行い、強制労働に対してはゼロ・トレランス(絶対容認しない)ポリシーを持っている」と訴えを否定した。
関連記事
フランスのマクロン大統領は10月18日、国民向けに演説し、抗議活動に乗じて店舗を略奪し、建物に放火した暴徒の責任を追及すると表明した。
10月17日の暴力行為で2397人を逮捕、警察官ら約1千人が負傷。パリで再び略奪が起きる中、政治家らは責任を巡 […]
フランス各地で10月17日、生活費の上昇や学校環境の悪化に抗議する反政府デモが起きた。しかし、多くの平和的なデモが暴力、放火、略奪へと発展し、全国に広がった。
英MI5のマッカラム長官は、AIを悪用したテロや生物兵器開発の脅威に警鐘。ロシアやイランの活動も活発化し、英国の安全保障上のリスクが高まっていると指摘した
ロシアのペスト研究所に勤務する28歳の女性研究者が死亡。感染経路や治療の詳細は不明のままだ。専門家は「情報の不透明さが最大の問題」と指摘している