(Photo by Yuichi Yamazaki - Pool/Getty Images)

バフムト陥落と今後の予測

ロシアがバフムト攻略を開始すると7万人のロシア軍将兵が損害を出したとされる。バフムト攻略は民間軍事会社ワグネルが担当し人命軽視の攻撃が問題視された。ワグネルが囚人を使ったことで攻略を進めたが戦闘が長期化した。

ロシア軍の攻勢は全体として遅々として進まずバフムト付近だけが優勢に進んでいる。これにより民間軍事会社ワグネルとロシア軍との関係が悪化したとも伝えられ、戦闘の長期化に合わせて政治的な象徴へ変わっていく。

ウクライナ軍は欧米からの軍事支援を受けて反転攻勢を行なうこと推測されている。そんな時にウクライナ軍はバフムトの北部と南部で攻撃を行い2kmほど前進した。ロシア軍はバフムトを攻略したがウクライナ軍に包囲される可能性が高くなっている。さらにウクライナ軍の反転攻勢が開始されるとバフムトに戦力を拘束される可能性が高くなった。

▶ 続きを読む
関連記事
AIは人間の思考をどこまで代替できるのか。実はこの問いに通じる問題を、プラトンは2000年前、「文字」をめぐって考えていた。技術が進歩するほど、人間に残すべきものは何なのか。AI時代をプラトンから考える
言葉が喉まで出かかっているのに思い出せない。会話や対面交流の減少は、私たちの語彙力にどう影響するのか。研究を交えながら、失われた言葉を取り戻す方法を考える
姿を見せないイラン最高指導者モジタバ。生死不明の傀儡を擁立し、誰も異論を唱えられない異様な状況を作り出すことで自らの絶対的権力を誇示する革命防衛隊バヒディ総司令官――独裁体制が抱える暗部に迫る
軍も産業もエネルギーなしには動かない。脱炭素を急ぐEUと、エネルギー・産業基盤を確保する中国共産党。その差が、ヨーロッパの防衛力と戦略的自立を左右している
米国務省は、中国共産党(中共)がジェノサイドを行っていると明確に述べている。ウイグルの人々、チベット、南モンゴル、その他法輪功学習者が、今もなお癌