北京の一部の地下鉄駅にある自動発券機の画面。購入者の「氏名」や「身分証明証番号」の入力が求められる。(SNS投稿動画よりスクリーンショット)

北京の地下鉄は、隣駅へ行くにも個人情報入力が必要 市民は「もう、うんざりだ」

北京の一部の地下鉄駅では、たとえ隣駅へ行くだけでも、自動券売機でチケットを購入する際に購入者の「氏名」や「身分証番号」を入力しなければならない。

中国国営メディア「京報網」は「身分証(ID)の読み取り機能をもつ機械があるのは、ごく一部の大きな空港や鉄道駅だけで、小さな駅では手入力に頼るしかない」とする現地の駅職員の話について伝えている。

北京新聞広播(ラジオ)23日付の報道によると、「什刹海や奥森(いずれも駅名)などの、乗降客も多く混雑する駅ではチケット購入時に個人の身分情報を必要としない。しかし、永泰庄や金安橋といった小さな駅では必要だ。この統一性のなさに戸惑う市民もいる」という。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の手抜き工事は有名だが、ここまでとは。住宅の壁や手すりを指で押すと崩れ、中から白い発泡材が現れる動画が拡散。安全は本当に守られているのか。
中国の空で、また異様な光景が現れた。四つの太陽、赤い空、竜の影。人々はなぜ、そこに「時代の終わり」を重ねてしまうのか。
米軍がベネズエラのマドゥロ大統領を電撃拘束したとの報を受け、中国共産党が「斬首作戦」への極度の恐怖に陥っている。地図から中南海が消え、地下施設が稼働。動揺する北京の現状と米国の抑止力を詳述
米軍によるマドゥロ氏拘束は、中国の外交・経済的影響力の限界を露呈させた。巨額融資や軍備提供による北京の西半球戦略は、トランプ版モンロー主義を掲げる米国の実力行使により、崩壊の危機に瀕している
中国を代表する博物館・南京博物院で、名画流出疑惑に続き、香炉の変色や金製彫像の異変が話題に。本当に文化財は守られているのか、不信が広がっている