世界保健機関(WHO)は30日、ロシアのウクライナ侵攻に伴うウクライナ国内の医療機関への攻撃は1004件に上り、WHOがあらゆる紛争で記録した中で最多と発表した。4月21日撮影(2023年 ロイター/Carlos Barria/File Photo)

ロシア侵攻に伴うウクライナ医療機関への攻撃1000件超=WHO

[キーウ 30日 ロイター] – 世界保健機関(WHO)は30日、ロシアのウクライナ侵攻に伴うウクライナ国内の医療機関への攻撃は1004件に上り、WHOがあらゆる紛争で記録した中で最多と発表した。

声明で「WHOが検証した、過去15カ月間の本格的な戦争における1004件の攻撃は、医療従事者と患者の双方を含む少なくとも101人の命を奪い、さらに多くの人々を負傷させた」とした。

関連記事
英国のフィリップソン教育相は、中国による高等教育機関への影響について警戒を呼びかけている。庶民院での議論では、中国が公的機関や企業、大学にまで浸透している実態が指摘された。
12月17日、英国改革党リフォームUKのナイジェル・ファラージ党首は、イーロン・マスク氏が同党への政治献金を「真剣に検討している」と明かした。同党は、イングランド北部や東部、ウェールズで選挙活動を拡大し、次の地方選挙での躍進を目指している。
シリアのアサド政権崩壊が、中国人の間で議論を巻き起こしている。中共の友人であったアサド政権の急速な崩壊は、独裁政権の脆弱性を象徴し、中国でも同様の変化が起こる可能性を示唆。ネット上では中共の崩壊を期待する声も
フランス・パリのノートルダム大聖堂は、壊滅的な火災から5年で再建を終え、12月7日に再開した。フランスのマクロ […]
EUはTikTokに対して、ルーマニア選挙関連のデータを凍結するよう命じた。これはデジタルサービス法に基づく措置である。親ロシア派のカリン・ジョルジェスク氏が選挙で意外な勝利を収めた後、EUと米国は外国の干渉について懸念を表明。