朝ぼらけの新宿の街並み (Photo by Tomohiro Ohsumi/Getty Images)

不透明な外国資本の土地買収…国土侵略を想定しない登記法に「重大欠陥」=八千代市議

外国資本による土地買収をめぐって、その不透明な実態が問題視されている。全国規模での調査は行われておらず、売却先や規模は不明のままだ。こうした現状を懸念し、対策強化を求める声は強まっており、国土買収を想定していない登記法には「重大な欠陥がある」との指摘もある。

なぜ、外国人による土地取得の把握が困難なのか。八千代市議の若松ひろし議員(参政)は、137年前の明治19年に制定された登記法に始まる不動産登記制度に問題があると主張する。我が国に対する外国資本の土地買収を想定しておらず、不動産登記簿謄本には土地所有者の国籍事項が一切記載されていない。

このため、外国資本による土地所有や取引の実態が正確に把握できない状態にある。「外国人風の名前を持ちながら日本国籍を持っていたり、日本の個人や法人を装って外国資本が土地を購入していた場合、その実態を正確に把握することは不可能」だと若松氏は述べる。この問題を解決するためには、不動産登記法の改正が急務だとした。

▶ 続きを読む
関連記事
出入国在留管理庁は、2024年の出入国管理及び難民認定法(入管法)改正に伴い、新設する「永住者の在留資格の取消 […]
防衛省と日本製鉄は8月28日、広島県呉市にある同社瀬戸内製鉄所呉地区の跡地約130ヘクタールについて、防衛省が取得する土地取得契約を締結。跡地には、自衛隊の活動施設や防衛装備品の製造・研究施設、防災設備を備えた「多機能な複合防衛拠点」が整備される
日本の超党派国会議員団は8月27日、北京で中共中央対外連絡部の陸慷副部長と会談し、中国で拘束されている日本人の早期解放を要請し、レアアースなど軍民双方に利用できる品目の輸出許可が遅れている問題について改善を求めた。また東、南シナ海における中共軍の活動拡大についても懸念を伝えた。一方、邦人の解放や輸出許可を巡る具体的な進展は報じられていない。
政府は8月26日、第17回GX実行会議を開き、エネルギー安全保障の強化と経済成長の両立に向けた「パワーGX(POWERR GX)」の方針を示した。化石燃料の調達先を多角化すると同時に、原子力や国産の脱炭素電源を活用し、化石燃料への依存度を引き下げる。
赤沢経済産業相は紅海情勢の緊迫化を受け、日本向け原油の輸送ルートがアフリカ南端の喜望峰を回る迂回航路へ切り替わっていると説明した。輸送期間の長期化により、日本向け原油タンカーの9月の調達率は、本来の予定から一時的に8割へと減少する見通し