6月15日、北京に本部を置くアジアインフラ投資銀行(AIIB)のグローバル広報責任者だったカナダ人のボブ・ピカード氏は、AIIBが「共産党に支配されている」と批判して辞任した後、中国から出国するよう助言を受けたと明らかにした。北京で2020年撮影(2023年 ロイター/Tingshu Wang)

AIIBのカナダ人元幹部、辞任後に中国出国助言受けたと明かす

[北京 15日 ロイター] – 北京に本部を置くアジアインフラ投資銀行(AIIB)のグローバル広報責任者だったカナダ人のボブ・ピカード氏は15日、AIIBが「共産党に支配されている」と批判して辞任した後、中国から出国するよう助言を受けたと明らかにした。

助言した人物については明かさなかった。

ロイターの電話インタビューに応じ、「できるだけ早く出国した」と述べ、辞表を今週提出した後に日本に逃れたと説明。「中国にはすぐに足を踏み入れないようにと助言されている」とも語り、過去に中国で3年近く拘束されたカナダ人を引き合いに、自身も含めてやや敏感になっている可能性があると述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ氏が年内のトルコ・中国訪問を電撃表明。カタールから贈られた新大統領専用機を背に、世界の勢力図を揺るがす「大国外交」への野心を語った。9月の習近平氏訪米を控え、次なる一手は何か
トランプ大統領は6月19日、米国によるキューバでの作戦の可能性について、今年初めにカラカスでベネズエラの指導者 […]
イスラエルは6月19日、テロ組織ヒズボラとの停戦に合意した。これはレバノンで一夜にして戦闘が激化したことを受けたものである。
ホワイトハウスは、実務調整の遅れからヴァンス副大統領のスイス訪問を延期すると発表した。トランプ大統領らが署名した暫定合意(MOU)に基づき、海上封鎖は解除されたものの、今後の核交渉の先行きは不透明だ
欧州議会は6月16日、国境を越えた弾圧に対抗するための決議を採択。中共による海外での監視活動に焦点を当てている