フランス全土で抗議活動、180人逮捕 警察官による少年射殺で
[ナンテール(フランス) 29日 ロイター] – パリ郊外ナンテールで27日、17歳の少年が検問中の警察官に銃で撃たれ死亡したことを受け、一夜にしてフランス全土に抗議活動が拡大した。警察はこの日だけで180人を逮捕した。
マクロン大統領は上級閣僚と危機管理会議を開き対応を協議。ダルマナン内相は、29日には騒乱鎮圧のため全国に4万人の警察官を配備すると発表した。これは前日に配備された人員の約4倍に相当する。ただ、現時点では非常事態宣言の発令には至っていない。
少年は北アフリカ系で、多様な人種が集まる大都市の郊外では警察による暴力に反発が強まっている。
関連記事
英国海軍の無人水上艇で、搭載カメラが中国国内IPへ定期通信していたことが判明。国防省は接続を遮断し、機密流出や侵入の証拠はないとする一方、部品供給網の安全性に懸念が広がっている。
WHOの医療物資倉庫がウクライナで攻撃を受け、破壊された。WHOは侵攻開始以来、医療施設などへの攻撃を3148件記録。テドロス事務局長は「医療は守られるべきだ」と訴えた。
ドイツで無人機が相次いで飛来。空港だけでなく軍事基地でも確認された。内相は「外国勢力による攻撃が日常化している」と警告。ロシアの関与も疑われ、ドイツで警戒が強まっている。
EUは、凍結されたロシア中央銀行資産から生じた収益14億ユーロをウクライナ支援に充てる。大半は融資返済支援に、残りは軍事支援に活用される。フォンデアライエン欧州委員長はロシアによる攻撃を非難した
EUはカリブ海の5か国に対し、「投資による国籍取得制度」を段階的に廃止するよう求めた。応じなければ、各国の国民がシェンゲン圏へのビザなし渡航資格を失う可能性がある