仏暴動、警察が射殺した17歳少年の祖母「孫の死を“口実”にしているだけ」
フランスでは数年来で最悪規模の暴動が起きている。契機は、警察がパリ郊外で検問中に17歳少年を射殺した事件だ。いっぽう少年の祖母は暴動について「暴動を引き起こしている人々は孫の死を“口実”にしているだけ」と述べ、乱暴を止めるよう呼びかけた。
2日、仏放送局BFMTVの電話インタビューで明らかにした。祖母は、孫を殺した警官へは怒りを覚えるものの、警察機構そのものに対しては憤ってはおらず、「窓やバス、学校を壊さないで。何より事態を落ち着かせたい」と語った。孫のナヘルさんは週末に葬られたという。
暴力は減少傾向にあるものの、内務省は2日、4万5千人の警察官と憲兵隊を全土に配置すると発表した。先月26日以降、3千人以上を逮捕した。
関連記事
中共官製メディア「光明日報」のプラハ駐在記者が、中共の情報機関のために活動した疑いでチェコ当局に起訴された。台湾に友好的な政治家の情報を収集していたとし、同国で同罪が適用される初の事例となる
ドイツ当局は、中共のために情報収集を行った疑いで中国系ドイツ人夫婦を逮捕した。大学や研究機関の先端技術、軍民両用技術の流出リスクに改めて注目が集まっている
昨年、中国重慶で反共スローガンを映し出した中国の反体制活動家、戚洪さんが英メディアに対し、英国で警察に助けを求めた際、中共政権寄りとみられる通訳者から「なぜ国を愛さないのか」などと詰問されたと明らかにした
米英豪の安全保障枠組み「AUKUS」が2027年までの水中ドローン開発プロジェクトを発表。オーストラリアでの造船所投資や潜水艦建造計画も進み、インド太平洋地域での軍事防衛力の大幅な強化を目指す
米国と欧州連合(EU)が中国に関税を課すなか、中国共産党政権は新たな輸出市場を模索することになる