7月10日、世界の温室効果ガス排出量を考える際に、誰もが見て見ぬふりをしている要素が1つある。写真は3月に韓国・抱川で行われた米韓合同軍事演習で、砲撃を行う韓国軍のK1A1戦車(2023年 ロイター/Kim Hong-Ji)

焦点:軍隊から大量の温暖化ガス、気候変動対策の盲点に

[ロンドン/ワシントン 10日 ロイター] – 世界の温室効果ガス排出量を考える際に、誰もが見て見ぬふりをしている要素が1つある。それは各国の軍隊からの排出量だ。

地球の平均気温が最高記録を更新する中で、科学者や環境団体などは国連に対して、全ての排出量を開示するよう軍隊に働きかけるとともに、国際的な排出量削減目標から長らく軍隊を除外してきた方針を撤廃するよう迫っている。

専門家らの昨年の見積もりによると、軍隊は世界最大級の燃料消費セクターであり、地球の温室効果ガス排出量の5.5%を占める。

▶ 続きを読む
関連記事
抗議者を見張ってきた中国製監視カメラ。今、イランの街頭で壊されている。
イーロン・マスク氏は1月10日、自身の運営するソーシャルメディアプラットフォームXが、新しいアルゴリズムを1週間以内に一般公開すると述べた。
台湾のマラソンに恐龍が200匹出現。号砲前に走る恐龍も。着ぐるみで本気疾走する姿に、会場は笑いと拍手に包まれた。
11日、緊迫するイラン情勢に対し高市総理が公式SNSで声明を出した。多数の死傷者が出ている現状を懸念し、実力行使への反対と邦人保護の徹底を表明。トランプ米大統領ら国際社会の反応と併せて報じる
米軍がベネズエラのマドゥロ大統領を電撃拘束したとの報を受け、中国共産党が「斬首作戦」への極度の恐怖に陥っている。地図から中南海が消え、地下施設が稼働。動揺する北京の現状と米国の抑止力を詳述