写真は2023年2月21日、北京で最大規模のチベット仏教寺院「雍和宮」を参拝する人々。(Kevin Frayer/Getty Images)

中国で「神頼み」がブーム 将来に不安かかえる若者が中心、宝くじ売り上げも1.5倍に 

景気の低迷による「史上空前の就職難」が大きな社会問題になっている中国で、将来に不安をかかえる若者たちを中心に「神頼み」が流行っている。

また、一攫千金の夢をかなえる「宝くじ」のほか、特定の信仰に限らない「寺院巡り」や、コロナ前では少数派の趣味であった「タロットカード占い」が今では大人気だという。

オンラインでも学べる「タロット占い師」の養成団体は、コロナ前では年間を通じても約300人しか受講者がいなかったが、最近は2021年の上半期だけでも受講者が7万人以上に急増しているそうだ。シンガポールの華字紙「聯合早報」などが報じた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国河北省で発覚した「ホルムアルデヒド白菜」問題。告発者は2か月以上にわたり流通経路を追跡し、現場を撮影。「報復は怖い」と語りながら、食品安全の実態を明らかにした
AIが「追加料金なし」と答えたのに、会社は「AIの回答は会社の見解ではない」。中国でAI客服への苦情が急増
中露の緊密な連携がもたらす地政学的危機と、日本の新インテリジェンス体制『国家情報局(NIB)』の脆弱性を冷徹に解剖。民間企業に忍び寄る技術強奪や認知戦の脅威に対抗する、ビジネス防諜のあり方を提言
「その顔、低俗です」。中国SNS、ついにラクダまでアウト。丸いほっぺが「低俗な連想を招く」と判定されたが、ネットでは「本当にまずかったのは顔じゃなく名前では?」との声も
「ひざまずくために生まれたんじゃない」。1800年前の反乱を描いたAI時代劇が、中国で1000万再生を突破。なぜ昔の物語が、今これほど人々の心に刺さったのか