四川省成都で今月28日、各国の大学生が集まる国際的スポーツイベント「世界ユニバーシティー大会」の開会式が開かれた。大会の開催に当たり、多くの工場や企業は操業停止を余儀なくされた。車両通行規制や住民の出入り制限など、各種規制により市民生活への影響が大きく、不満が噴出している。写真は厳戒態勢が敷かれた開会式当日の成都市内。(NTD新唐人テレビの報道番組より)

「世界ユニバ」中国成都で開会 異常な厳戒態勢、開会式で観客は「おむつ」着用

四川省成都で今月28日、各国の大学生らが集まる国際的スポーツイベント「世界ユニバーシティー大会(2021/成都)」の開会式が開かれた。本来の予定は2021年開催であったが、コロナ禍の影響で今年に延期された。

開会式に首脳が出席した国は、インドネシア、モーリタニア、ブルンジ、ガイアナ、ジョージアの五カ国のみ。この必ずしも大国ではない国々の首脳が出席する今大会において、その厳戒態勢は異常なほどのレベルに達している。

開会式2日前の成都駅で撮影されたという動画のなかには、外地から成都への応援に動員された大勢の警察官の姿があった。

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党は29日、北京で4日間開いた第20期中央委員会第5回全体会議で、張昇民・中央軍事委員会副主席(68)を政治局員に選出した。来年後半の党大会を控え、軍中心に前例のない規模の粛清が続くなか、空席ポストを埋めた
中国のアルミ各社が国内の生産能力規制を背景に海外進出を加速。公表済みの海外製錬事業は計画を含め年産能力1500万トン以上に上る。世界の需給は2027年に供給過剰へ転じる可能性があるが、投資規制や電力供給などが計画実現を左右する
中国の公式GDP成長率は1〜9月で4.6%となったが、欧米の調査機関は実態との食い違いを指摘。ロジウム・グループは2026年通年の成長率をほぼ0%と予測した。不動産不況や消費低迷が続く中国経済の実態と、公式統計への疑問を探る
習近平が中共五中全会後、自ら抜擢した高官を粛清する可能性が浮上。北京の消息筋が党内の権力闘争や次期人事を語った
習近平が自ら選んだ高官も次々失脚。反腐敗運動への異論が党内で浮上し、専門家は汚職を生む体制そのものに問題があると指摘