秦剛は外交部長の職を解任されたが、国務委員の地位はまだ保有している。彼の最終的にどうなるのか、いつ再び公に姿を現すのか、これらの疑問は中共内部の権力闘争や政治の方向性と密接に関連しているという (Photo by HECTOR RETAMAL/AFP via Getty Images)

専門家 秦剛失踪事件は進行中

中国共産党(中共)外交部は定例記者会見を2週間休会すると発表した。外相を解任された秦剛氏の動静はいまだ不明。秦剛氏が囚人になるのではないかとの憶測が流れている。中共政権は混乱が頻発し、終末期に入っていると観察者たちは見ている。

中共外交部は定例記者会見を7月31日~8月11日までの2週間、休会し、8月14日に再開すると伝えた。

中共現役幹部と長老は毎年7月末~8月初旬にかけて北戴河で休暇を取り、非公式の議題について議論する。「北戴河会議」と呼ばれている。

▶ 続きを読む
関連記事
反体制派の陳思明さんが語る「六四」追悼への弾圧。中国からカナダへ亡命した後、中共による国内外への抑圧の実態について暴露した。
英国家サイバーセキュリティセンター(NCSC)のトップ、リチャード・ホーン氏は22日、国家が関与するサイバー攻撃が急増していることを念頭に、英国が「現代史上最も激しい未曾有の地政学的転換」に直面していると述べ、危機感を示した。
中国で大学を出ても仕事がない現実。技術学校に入り直す若者が増えている
中国で引退した元政府幹部まで監視強化。出国は許可制、思想の動きまで把握へ。内部で何が起きているのか
米シンクタンク「ジェームズタウン」の報告書は、中共の統一戦線工作部関連組織の数において、人口当たりの密度でカナダが最も高いと評した。同シンクタンクのマティス所長は、カナダが中共に対して「直接的な対抗措置を取らなかったことが原因」と痛烈に指摘した。