中国の王毅外相は7日、ロシアのラブロフ外相と電話会談した。中国外務省が明らかにした。写真は7月26日、トルコのアンカラを訪問する中国の王毅外相(2023年 ロイター)

中国、ウクライナ巡り公平な立場堅持 王氏がロシア外相と電話会談

[北京 7日 ロイター] – 中国の王毅外相は7日、ロシアのラブロフ外相と電話会談し、ロシアが侵攻を続けるウクライナについて独立した公平な立場を堅持するという考えを明確にした。政治的解決を見いだすために尽力するとも伝えた。

中国外務省が発表した声明によると、王外相は中国がいかなる国際的な多国間フォーラムにおいても「客観的かつ理性的な発言者」となり、「和平交渉を積極的に推進する」と述べた。

これに先立ち、中国外務省は、サウジアラビア西部ジッダで開かれたウクライナ和平に関する協議について「国際的なコンセンサスの強化」に寄与したとの声明を発表していた。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ氏が年内のトルコ・中国訪問を電撃表明。カタールから贈られた新大統領専用機を背に、世界の勢力図を揺るがす「大国外交」への野心を語った。9月の習近平氏訪米を控え、次なる一手は何か
中国で広がる粛清の嵐、習近平の身内や浙江派も調査の標的に。SNSまで調べる異常な忠誠審査と、サインを拒み自己保身に走る中共官僚の闇
「引退しても逃げられない」 中国共産党政権では近年、退職から18年を経た高官を摘発する事例も出ている。米紙は、習近平の反腐敗運動が汚職摘発から「忠誠心を試す粛清」へ変質していると報じている
中国当局が昆明で米国籍のミャンマー人学者を拘束。米大使館は渡航リスクを連日警告し、恣意的拘束や出国制限、二重国籍不認可による領事支援の制約に注意を呼びかけた
中国共産党の重要会議で「習近平党建思想」を初めて明示。一方で幹部の発言構成や役割分担に「異例」との指摘も。党内の力学変化をめぐり観測が広がっている