ニューヨークのクイーンズに住む蘇祖起氏は、確かに普通の中国人ではない。裁判資料によれば、彼はマンハッタンに、大手金融機関や外国大使館、国連に隣接する「ジャスミン」という名の中華料理店を経営しており、特に国連中国代表部に近いという。写真はイメージ画像で記事とは関連がありません(Photo by Spencer Platt/Getty Images)

FBIが警戒する中国共産党の浸透工作 著名な親中共華人が逮捕

最近、華僑社会のリーダー達が、FBIの捜査中に証拠隠滅を図ったとして、外国代理人登録の不履行と司法妨害で起訴された。その一例が、7月19日に司法妨害未遂容疑で逮捕されたマイケル・スー(中国名・蘇祖起)であり、彼が外国人諜報員として行動したかどうかは現在も調査中である。

ニューヨークのクイーンズに住むスー氏は、確かに普通の中国人ではない。裁判資料によれば、彼はマンハッタンに、大手金融機関や外国大使館、国連に隣接する「ジャスミン」という名の中華料理店を経営しており、特に国連中国代表部に近いという。

彼のレストランは2018年の『チャイナ・デイリー』英語版の記事にも載り、「『ジャスミン』はマンハッタンのミッドタウンにいる国連外交官に人気がある 」と称賛されている。

▶ 続きを読む
関連記事
米下院歳入委員会は、中共と密接な関係を持つとされる実業家ネビル・ロイ・シンガム氏が、計3千900万ドル超の資金を提供した左派系非営利団体3団体に召喚状を出した。資金洗浄や外国勢力の影響力工作との関連を調べる
米連邦通信委員会は、国家安全保障上のリスクがある中国企業の部品を含む機器の販売を禁止する規則を採択した。ファーウェイ製部品を使った機器も対象となり、中国製ハイテク機器への規制がさらに強まる
台湾民主実験室は、中共関連企業がThreads上で偽アカウントや偽ニュースサイトを使い、台湾選挙期に政治的コンテンツを拡散していたとする報告書を発表した。認知戦の基盤をすでに構築していると警告
中国の投資家によるカナダ油田買収を支援した中国系男性が、86万カナダドル超の脱税容疑でカナダ全土に指名手配。「パナマ文書」を端緒に捜査が進められている
英国政府が承認した中共のロンドンメガ大使館計画をめぐり、地元住民団体が司法審査を求めた。住民側は、大規模デモや越境弾圧、安全上のリスクを十分に検討していないと訴えている