リビア首都で武力衝突、55人死亡・146人負傷
[トリポリ 16日 ロイター] – リビアの首都トリポリで14日から15日にかけて武力衝突があり、55人が死亡、146人が負傷した。医療当局が16日に明らかにした。
武装組織「特別抑止部隊」が14日、別の武装組織「444旅団」のマフムード・ハムザ司令官を空港で拘束したことが要因となった。関係者らは、15日に同司令官を第三派閥である「安定支援機構」に引き渡すことで合意していた。
関連記事
イスラエル、レバノン侵攻の深層
イスラエルがレバノン南部に侵攻し、ヒズボラ壊滅を目指す中、イランの弾道ミサイル攻撃がイスラエルに向けて発射された。長期計画に基づき、ヒズボラの指導層は事前に排除され、激しい戦闘が展開されている。
イスラエル軍は1日、イランがイスラエルに向けてミサイルを発射したと発表した。180発超のミサイルが国内に向け発射された。
米国とイラクは、2026年末までに連合軍を段階的に撤退させ、イラクの安全保障体制を強化するための過渡計画に合意した。
ヒズボラのポケベルやトランシーバーがレバノン各地で爆発し、少なくとも32人が死亡、数千人が負傷。連続した爆発は中東の緊張を高める。アメリカは関与を否定。
レバノンでヒズボラのポケベルが爆発し、9人が死亡、2800人が負傷。米国は関与否定、犯人不明。ヒズボラはイスラエル非難。専門家は爆発原因を推測中。