金を担保とするBRICS通貨、創設の可能性…でも脱ドル「あり得ない」=専門家
BRICS諸国の第15回サミットが22日からヨハネスブルグで始まった。今回の会合はやがて金を担保とする「BRICS通貨」創設に向けた第一歩となると、一部のアナリストは分析する。狙いは「米国のグローバル金融支配」だが、専門家はBRICSによる脱ドル経済は「あり得ない」とみている。
BRICSはブラジル、ロシア、インド、中国、および南アフリカからなる。主要な新興市場経済の利益を代表するために2009年に設立された。今回の会合には、アルジェリアやエジプト、エチオピアなどBRICS加盟を検討する60以上のアフリカ諸国も招待された。
BRICSの金融メカニズムを形作る新開発銀行(NDB)は、国際貿易における米ドル使用を避け、国際通貨基金(IMF)および世界銀行の代わりになることを目指している。
関連記事
ドイツ連邦情報局(BND)の元長官が国家反逆やスパイ容疑で逮捕された。約2千点の機密文書が流出した疑いがあり、子供の誘拐事件の捜査をきっかけに発覚
トランプ米大統領は10月5日、リトアニアへの軍事基地設置を検討すると表明した。リトアニア政府はこれに先立ち、関連費用を負担し、米軍の駐留に必要な条件を整える意向を公に示していた。
映画「国家の臓器」の上映をめぐり、台湾の配給会社に脅迫相次ぐ。爆発物を仕掛けるとの脅迫も。6日、責任者は台北でデモと上映会を開催し「恐怖を打ち破る」と上映継続を表明。中国当局による「越境弾圧」を指摘する声も上がっている
中共国営テレビがミャンマー北部の詐欺拠点「壊滅」を報道し、被害者の腎臓摘出体験も紹介した。一方、海外調査や米司法文書では、一部詐欺組織と中共公安・国家安全部とのつながりを指摘している
フランスとドイツがEUに新たな貿易防衛措置を共同提案。中国の過剰生産能力や国家補助金、対中貿易赤字を背景に、市場アクセス制限や産業全体への迅速な対抗措置を求めている