8月20日、福島県の東京電力福島第一原子力発電所を視察する岸田文雄首相(Photo by JAPAN POOL/JIJI PRESS/AFP via Getty Images)

処理水の海洋放出前に…日本政府、中露を批判「科学分析を受け入れる意思みえず」

中国とロシアが国際原子力機関(IAEA)に送付した東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出をめぐる質問状で、日本政府は18日付けで回答した。中露共同の質問は「科学的根拠を伴わない、曖昧な」内容であり、「科学的な分析を受け入れる意思がないかのようだ」と批判した。

日本政府は22日の関係閣僚会議で、福島第一原発の処理水の海洋放出を24日にも始めることを決定した。

中露両政府は昨年より、ALPS処理水海洋放出に関する批判的な質問状をIAEAを通じて世界各国に発信している。昨年の日本政府の回答は「不十分だ」などとして、今年7月26日にあらたに20項目の追加質問を送付した。質問は昨年からの合計で36項目におよぶ。

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