災害補償金求め、被災者が市政府前で抗議 玄関ガラスを割り、当局の鎮圧に遭う=中国 河北
中国当局は、今もそれを「降雨による自然災害だ」という。しかし、意図的なダム放水で河北省や黒竜江省などに甚大な被害と損失をもたらしたことは、もはや被災者の誰もが知る事実である。
本来ならば重大な賠償責任を負うべき政府であるが、支給される「災害補償金」は、まるで話にならないほど、ごくわずかである。なかには「そんな雀の涙ほどの手当すら、もらえていない」という被災者も大勢いる。
河北省霸州市の被災者たちは今月22日、たとえ少額でも「災害補償金」の支給を求めて、市政府前で抗議を行った。SNSに投稿された現場動画のなかには、政府庁舎前で「我われの1000元の安置費はどこへいった(我們的1000元安置費去哪了)」と書かれた横断幕を掲げる人たちの姿があった。
関連記事
中国の経済学者らは、地方政府の債務問題が不動産不況以上に深刻だと警鐘を鳴らした。企業間の連鎖債務は約30兆元に上り、金融機関や不良債権処理会社にもリスクが広がっている
米軍がホルムズ海峡で新たな兵器を投入した。1回の攻撃にかかるコストは、ミサイルを発射するよりはるかに安いという。
中国は人型ロボットを次の成長戦略に据え、政府調達と補助金を大幅に拡大している。一方、現場では低い作業効率や学習データ不足、収益化の困難が残る。国家主導の量産競争は、新たな過剰生産を招くのか
失踪から30年のパンチェン・ラマや重刑に直面する黄之鋒、黎智英らを取り上げ、中国共産党による香港・チベットでの弾圧を告発。指導者を奪われ沈黙を強いられる世代の実態と、国際社会が記憶し続ける意義を問う
トランプ米大統領が、習近平を異例の歓迎。米中首脳会談では台湾、レアアース、軍備増強、イラン支援など、両国の核心問題が議題となる見込みだ。