東京電力福島第一原子力発電所(Photo by STR/JIJI Press/AFP via Getty Images)

日本大使館、中国本土からの嫌がらせ電話に警告「犯罪行為だ」

駐中国日本大使館は26日、東京電力福島第一原発のALPS処理水の海洋放出をめぐって、中国本土から日本の個人や団体への嫌がらせ電話が行われていることについて、「犯罪行為だ」と中国語で非難した。

日本大使館は中国のSNSやX(旧ツイッター)などで「嫌がらせの対象が店舗であれば経済的な損失をもたらす可能性が高く、救急医療機関であれば人命に関わる問題だ」と指摘。中国政府には「厳重な法的措置をとるよう」求めた。

東京電力は24日、福島第一原子力発電所のALPS処理水の海洋放出を開始したと発表した。これに対して、中国政府は強烈な反発を示している。福島現地のメディアによれば、地域のホテルや小売店舗に千回もの中国本土を発信源とする複数の回線から入電があり、営業に支障が出ているという。

▶ 続きを読む
関連記事
「米国のノーベル賞」とも称されるラスカー賞に、日本人4人が選ばれた。柳沢正史氏の睡眠研究や、血友病治療薬の開発を評価。日本人の受賞は2014年以来12年ぶり。ノーベル生理学・医学賞への期待も高まる
愛知県名古屋市は9月8日、記録的な豪雨となっている。8日夕方、市内で極めて激しい雨をもたらす線状降水帯が発生し、複数の人が負傷したほか、400校を超える学校が休校となった
日本ウイグル協会は7日千葉市へ親書を提出し、中国共産党によるウイグルへの凄惨な人権侵害を記した書籍などを手渡した
デジタル教科書を法的な「教科書」として位置づける改正法が成立した。2030年度以降、動画や音声を紙と組み合わせる教材の導入が見込まれる。課題は端末環境と効果的な授業活用だ
AIは人間の思考をどこまで代替できるのか。実はこの問いに通じる問題を、プラトンは2千年前、「文字」をめぐって考えていた。技術が進歩するほど、人間に残すべきものは何なのか。AI時代をプラトンから考える