国連安保理、ミャンマー軍による民間人殺害を非難 中露印は棄権
中国とロシアを除いた国連安全保障理事会は、ミャンマーにおける「容赦ない暴力」と民間人の殺害を非難し、同国の軍事政権に対し、攻撃の停止、失脚した指導者アウン・サン・スー・チー氏の釈放、人権の尊重を再度求めた。
8月下旬、安保理加盟15か国のうち13か国が、昨年12月に採択されたミャンマーに関する最初の安保理決議の実施について「進展が不十分」とする声明を支持した。 21年2月に選挙で選ばれた文民政府から政権を掌握した軍部と友好関係にある中国とロシアは、インドとともに12対0の採決で棄権した。
声明は、 アウン・サン・スー・チー氏やウィン・ミン大統領を含む「恣意的に拘束された」すべての囚人の即時釈放、民主的制度の回復、人権と「国民の民主的意思」の尊重、法の支配の維持といった昨年12月の決議から、依然として履行が必要な要求事項を改めて表明した。
関連記事
EUは中国共産党の補助金や為替政策など非市場手段に直面し、従来の自由貿易ルールでは対応困難との指摘。ドイツの政策転換を背景に、対中貿易戦略の再構築が急務となっている
スコット・ベッセント米財務長官は7月21日、米国による対イラン金融制裁強化の一環として、イランの最高指導者ハメネイ師の世界各地の資産を管理する主要な金融実務担当者、すなわち「金庫番」を米政府が突き止め、1億ドルを超える価値を持つ世界的な資産ネットワークを把握したと明らかにした。
ヘグセス米国防長官は上院公聴会で、米イラン戦争中に中国とロシアが「程度の差はあるが」イランの活動を支援していたと証言した。中東、欧州、太平洋で米国が直面する軍事的脅威にも言及
台湾民主実験室は、中共関連企業がThreads上で偽アカウントや偽ニュースサイトを使い、台湾選挙期に政治的コンテンツを拡散していたとする報告書を発表した。認知戦の基盤をすでに構築していると警告
フランスの国民議会は7月21日、15歳未満のSNS利用を原則禁止する法案を可決した。欧州でこうした年齢制限を制度として導入するのは初めてで、子供の精神面への悪影響や依存の広がりを抑える狙いがある