9月、ASEAN日本首脳会談で発言する岸田文雄首相(Photo by BAY ISMOYO/POOL/AFP via Getty Images)

岸田首相、中国の李強首相と立ち話 処理水放出で立場表明

岸田文雄首相は6日、訪問先のインドネシアの首都ジャカルタで中国の李強首相と立ち話をし、原発処理水の海洋放出について日本の立場を改めて表明した。

外務省によると、岸田氏はジャカルタで開かれるASEANプラス日中韓首脳会議の開始前に、李強氏と短時間の立ち話をした。処理水放出のほか、「建設的かつ安定的な日中関係」を構築する重要性を伝えた。

NHKによると、岸田氏は同首脳会議の場でも、中国が日本産の水産物の輸入を全面停止したことについて「突出した行動」であるとし、科学的根拠に基づく行動を求めていく考えを示した。

▶ 続きを読む
関連記事
南シナ海仲裁判断10年に合わせた14か国声明に中国が反発。日本は法の支配を重視しつつも、対話継続の必要性を強調。抗議の応酬が続く中、緊張管理と戦略的関係維持が焦点となっている
7日午後、NATO首脳会議において、日米韓の3か国の外相は、中共海軍が6日に原子力潜水艦から弾道ミサイルを発射した事態について懸念を共有。日米韓による「戦略的連携」を示し続けることの重要性を改めて確認した。
高市早苗首相とインドのモディ首相は、エネルギー、技術、防衛分野での協力を強化することで一致したと表明した。アジアの二大国は、中国への経済的依存を減らし、より強靭なサプライチェーンを構築しようとしている
7月2日、インドの首都デリーで、日本の高市早苗首相とインドのナレンドラ・モディ首相による日印首脳会談が行われた […]
高市総理はインドを訪問し、経済安保や投資連携の強化を協議する。モディ首相との会談や経済フォーラムを通じ、戦略的利益を共有。中国の威圧を念頭に「自由で開かれたインド太平洋」の実現を目指す