9月10日、バイデン米大統領(写真)は、G20サミットが開かれたインドの首都ニューデリーで中国の李強首相と会ったと明らかにした。写真はサミットで9日代表撮影(2023年 ロイター)

米大統領、G20で中国首相と接触 関係安定など協議

[ハノイ 10日 ロイター] – バイデン米大統領は10日、20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が開かれたインドの首都ニューデリーで中国の李強首相と会ったと明らかにした。インドネシアでの昨年のG20サミットで習近平国家主席と会談して以降、ここ10カ月前後で最もハイレベルの接触となった。

バイデン氏は訪問先のベトナムで記者会見し、「インドできょう、(習氏の)ナンバー2と会った」と述べた。安定や南半球について話し合ったとし、「対立的では全くなかった」と語った。

また、米経済は世界で最も強いと強調した一方、中国については世界経済の低迷や国内政策が原因で成長が鈍化していると指摘。不動産部門の問題や高水準の若年失業率に言及し、中国経済の状況を「危機」と表現した。その上で「(習氏は)今、手いっぱいだ」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
インド北部のキリスト教徒アミット氏は、同地域のキリスト教徒にとって馴染み深い状況を語った。牧師が投獄され、信徒は公の場での礼拝を恐れている。
インド当局は、東部の西ベンガル州で最も危険な感染症の一つであるニパウイルス感染が2例確認された後、感染拡大は制御下にあると明らかにした。アジアの一部の国は、インドからの渡航者に対する健康検査や空港での監視を強化している。
インドでニパウイルスが出現したばかりのタイミングで、中国共産党の武漢ウイルス研究所が同時に特効薬を開発したと発表し、世論の疑念を呼んでいる
インドで致死性のニパウイルス(Nipah virus)感染例や集団感染の疑いが相次いで確認され、国際的な関心が高まっている。