スーパームーンでもあり、夏最後の満月でもある、今年唯一のブルームーンが夜空に現れます。(千秋 / PIXTA)

素朴な疑問 スーパーブルームーンは本当に青いのか

夜空に浮かぶ「スーパーブルームーン」は 本当に青いのでしょうか?

夜空を見上げるのが好きな観察者たちは、今年の8月30日の夜、非常に珍しい天文現象を迎えたのです。スーパームーンでもあり、今夏最後の満月で、今年唯一のブルームーンが夜空に現れました。 

さらに、NASAによると、土星も月の近くに姿を現したのです。 その数日前、土星が今年最も月に近くて明るい星になったのです。

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10月16日と17日、世界各地でスーパームーンが観測された。このときのスーパームーンを見逃していても、今年中にあと2回のチャンスが残っている。11月14日と12月14日だ。
地球から最も大きい満月が見える「スーパームーン」が新年早々2日未明、各地で観測された。
月の周期的な変化は、地球生命に影響があるといわれています。最も分かりやすい例をあげると、それは女性の月経です。普通、女性の生理周期は28日間で、ちょうど月の「恒星周期(月が地球を中心に一周するのに要する日数)」の27日間と、「朔望周期(月の満ち欠けの一周期)」の29日間の間に介在します。月の周期は人類の出産とも関係があり、産婦の圧倒的多数は満月の後に出産します。
月の満ち欠けは潮位に影響しているので、海の仕事に携わっている人たちは常に注意しなければなりません。一方、月に満ち欠けは、鍼灸治療とも強く関係しています。実のところ、それは鍼灸治療だけでなく、さまざまな生命現象にも影響を与えているのです。