中国、ハワイ山火事巡り偽情報 米の「気象兵器」原因と=NYT
[12日 ロイター] – 中国政府が人工知能(AI)技術を活用し、米ハワイ州マウイ島での山火事を巡る偽情報の拡散に関与していた可能性があることが米マクロソフトなどの研究者によって明らかになったと、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が報じた。
報道によると、中国は山火事が自然現象ではなく米国が極秘にテストしていていた「気象兵器」によるものとの偽情報をインターネット上に広めたほか、情報の信憑性を高めるためにAIが作成したとみられる写真も投稿した。偽情報の信憑性を高めるためにAI技術が使用されるのは初めてという。
今回の偽情報による影響の測定は難しいが、初期の兆候ではソーシャルメディアユーザーへの影響は乏しいとした。
またハワイ州の山火事を巡っては、中国だけではなく、ロシアも政治的に活用。米国がウクライナ戦争に対しどれだけ資金を費やしているかを強調し、その資金を自国の災害支援に使用したほうが良いと示唆する投稿を拡散したという。
関連記事
マスゴミと言われて久しいが、大衆が読みたいと思うのは、恰好付けたり、体裁を重んじたりするものではなく、人々の本音を聞きたいのだ。今時、誰が大会社の体裁で着飾った記事を読みたいと思うだろう。スポンサーや社長の名誉を気にしていては不可能だ。ましてマスゴミの名誉のために、本質をゆがめてはならない。
米オレゴン州ポートランドの警察当局は30日、オレゴン州とワシントン州の投票箱に放火した疑いのある男は金属加工業 […]
アメリカ連邦裁判所は、アップルウォッチのバッテリー膨張問題によりユーザーが怪我を負ったとして、アップルとユーザーの間で成立した2千万ドルの和解を承認した。対象者には補償金が支払われ、残額は消費者基金に寄付される。
米西部ワシントン州とオレゴン州で28日、米大統領選の期日前投票のために設置された投票箱が燃やされる事件が相次い […]
米政府当局者は28日、世論に影響を及ぼそうとするロシア系と中国系勢力やキューバ政府が、米南部を相次ぎ襲ったハリケーン「ヘレン」と「ミルトン」について、米政府が救援の要請に応じなかったなどの偽情報を増幅させているとの分析結果を示した。