棺内のドライアイス事故のイメージ(消費者庁)

葬儀の棺内ドライアイスで二酸化炭素中毒…死亡事故、全国で3件

葬儀の際に使用するドライアイスによる死亡事故の報告を受けて、消費者庁は21日、注意喚起を行った。被害者は棺に顔を入れて高濃度の二酸化炭素を吸入し、意識を失い、 心肺停止となった疑いがあるという。

ドライアイスは、食品の保冷輸送などで広く利用される冷却剤。葬儀には、火葬を待つ間に遺体の腐敗防止のため使用される。棺の中に充満する二酸化炭素の気体は無色無臭で、危険に気づきにくい。

死者を出す重大事故として宮城県、宮崎県、沖縄県の3件が公表された。いずれの被害者も、ドライアイスの敷き詰められた棺桶の小窓に顔を近づけた状態だったという。事故は、通夜終了後から告別式までの間、遺族らが寝ずの番(線香番) を行っている時間帯に起きたとされる。

消費者庁からは、葬儀の際のドライアイスの取り扱いについて、「棺の中に顔を入れない」「室内の換気を十分に行う」「線香番などで一人にならない」「気分が悪くなったらすぐに棺から離れ、異常があれば直ちに119番通報」といった注意喚起を行なっている。

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