イメージ画像。2019年11月26日撮影、中国遼寧省瀋陽市の図書館で勉強する大学生。(STR/AFP via Getty Images)

不安にさいなまれる中国の若者たち 大学生の2割強が「うつ病」に

最近、中国の大学生の「心の健康状態」に関する懸念の声が広がっている。中国当局による最新の調査の結果、大学生の半数近くが心に不安を抱えており、全体の21.48%が「うつ病」であることがわかった。

中国科学院が約8万人の大学生を対象に行ったメンタルヘルス調査によると、うつ病率が約21.48%、心に不安を抱えている学生が約45.28%という結果が出た。

専門の学術誌にも掲載された別の研究によると(中国の)全国の大学生約10万人を対象とした調査で、彼らの精神障害の平均的な発病率が22.8%という結果も出ている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国のアルミ各社が国内の生産能力規制を背景に海外進出を加速。公表済みの海外製錬事業は計画を含め年産能力1500万トン以上に上る。世界の需給は2027年に供給過剰へ転じる可能性があるが、投資規制や電力供給などが計画実現を左右する
中国の公式GDP成長率は1〜9月で4.6%となったが、欧米の調査機関は実態との食い違いを指摘。ロジウム・グループは2026年通年の成長率をほぼ0%と予測した。不動産不況や消費低迷が続く中国経済の実態と、公式統計への疑問を探る
習近平が中共五中全会後、自ら抜擢した高官を粛清する可能性が浮上。北京の消息筋が党内の権力闘争や次期人事を語った
習近平が自ら選んだ高官も次々失脚。反腐敗運動への異論が党内で浮上し、専門家は汚職を生む体制そのものに問題があると指摘
米国防情報局が中国の秘密の再使用型宇宙機を捉えた鮮明な衛星写真を初公開。機体は米軍の無人宇宙往還機「X-37B」に酷似し、「神龍」の可能性が指摘されている