カナダ下院議長が辞任表明、元ナチス関係者を議会で称賛
[オタワ 26日 ロイター] – カナダ議会下院のロタ議長は26日、ウクライナのゼレンスキー大統領がカナダ議会で演説した際、第2次大戦中にユダヤ人大量虐殺に関わったナチス・ドイツの元関係者の男性を称賛したことを巡り、辞任を表明した。
ロタ氏は、ナチス関係者だったヤロスラフ・フンカ氏を招いて英雄と称賛したことについて過ちだったと認めた。
フンカ氏が紹介された際、全員が起立して拍手を送った。
その後、同氏がナチスに所属していた経歴が明らかになり、ロタ氏への批判が出ていた。
David Ljunggren Steve Scherer
関連記事
石破茂首相は、15日から始まるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席する予定。日中、日米、日米韓の […]
トランプ氏が2024年米大統領選で勝利し、第47代大統領に再任。欧州、中東、アジアなど各国首脳が祝意を表し、再び協力できることを期待する声が相次いでいる
カナダ通信安全保障局(CSE)は30日に公表した脅威評価で、中国のハッキング活動がカナダにとって最も活発なサイバー脅威と指摘した。
アルゼンチンのミレイ大統領の支持率は、年金改革を巡る緊張の高まりで9月に49.6%に低下したが、10月には52.5%に回復した。直近の世論調査で明らかになった。
カナダのトルドー首相は24日、コロナ禍による労働力不足への対応が行き過ぎだったとし、移民の受け入れ数を抑制する方針を明らかにした。住宅や社会サービスの逼迫を緩和する狙いがある。