エポックタイムズ

カナダ下院議長が辞任表明、元ナチス関係者を議会で称賛

[オタワ 26日 ロイター] – カナダ議会下院のロタ議長は26日、ウクライナのゼレンスキー大統領がカナダ議会で演説した際、第2次大戦中にユダヤ人大量虐殺に関わったナチス・ドイツの元関係者の男性を称賛したことを巡り、辞任を表明した。

ロタ氏は、ナチス関係者だったヤロスラフ・フンカ氏を招いて英雄と称賛したことについて過ちだったと認めた。

フンカ氏が紹介された際、全員が起立して拍手を送った。

その後、同氏がナチスに所属していた経歴が明らかになり、ロタ氏への批判が出ていた。

David Ljunggren Steve Scherer

関連記事
アルゼンチン大統領ハビエル・ミレイは、就任1周年を記念する演説で2025年の大規模税制改革を発表。国税の90%を廃止し、州間での税収競争を促進すると述べた。これにより、各州は税収管理を自ら担い、経済成長を目指す方針。
米下院が「中共対策シールド法案」を全会一致で可決。中共による移民制度の悪用や国家安全保障への脅威に対応するため、国土安全保障省に専任作業部会を設置した。
NBCの独占インタビューで、トランプ氏は大統領就任後、ウクライナへの軍事援助を削減する可能性があると言及した。トランプ氏はウクライナに対するアメリカとヨーロッパの援助の不公平さを指摘し、ヨーロッパに対して負担額を平等にすべきだと述べた。
パラグアイ政府は、内政干渉と台湾との関係断絶の圧力を理由に、中国の特使徐偉を追放した。徐は台湾との強固な関係を損ねようとし、ユネスコ会議期間中にアスンシオンで問題を引き起こした。
トランプ次期米国大統領は、中共(中国共産党)が麻薬のアメリカへの流入を放置していると考え、就任後に中国からのす […]