中国武漢ウイルス研究所の研究者である石正麗氏(JOHANNES EISELE/AFP via Getty Images)

武漢ウイルス研究所のバットウーマン なぜ「パンデミックの再来」を警告したのか?

中国では今年8月末から9月にかけて、各地で呼び方は異なるが、その症状からして「新型コロナ」とみられる感染症が再燃し、小児科をはじめとする多くの病院が真夜中まで大混雑している。

そのようななか「バットウーマン(こうもり女)」の異名をもつ、中国武漢ウイルス研究所の著名研究者・石正麗氏に関する話題が、再び注目されている。

注目の理由は、今年7月に英文の学術誌に掲載されたある論文のなかで、石氏が「ほぼ断定できることだが、将来、コロナウイルスによるパンデミックが再び起きるだろう」と警告していたことだ。

▶ 続きを読む
関連記事
中国のAI企業「覓熵」が、中東の米軍基地や空母の動向をリアルタイムで公開し、物議を醸している。商業衛星データをAIで解析し、軍事レベルの機密に近い情報を発信する同社と、中国軍との不透明な関係を追う
米CIAによるSNSを駆使したスパイ勧誘動画が、中国共産党内部を揺るがしている
記者会見で米メディアが「中国は『米中共同統治』(G-2)枠組みを受け入れるか」と質問した。王毅外相は「大国共同統治」の論理には同意せず、「平等で秩序ある世界多極化の構築」は各国の共通の責任であるべきだと述べた。専門家は「中共は怯んだ」と分析している
中共の官製メディアは、ロシア・ウクライナ戦争と比べても、米軍によるイランへの軍事攻撃の報道を低調にとどめている。特にハメネイ師の暗殺や、イラン市民が体制転換を求める動きについてはほとんど報じていない。イラン情勢と中国国内の現況を重ね合わせてたくないとの思惑があると指摘されている
海外メディアの報道によると、今月末に予定しているトランプ米大統領の訪中は、首都・北京のみで行われ、他の都市への日程は組まれない見通しとなった。関係筋は、トランプ氏の日程が極めて限られていることに加え、安全面の配慮が主な理由だと説明している