低消費の「貧乏旅行」が目立った中国の大型連休 官製メディアとは真逆の実態
中国経済は、昨年12月初めまで続いた「清零(ゼロコロナ)政策」によって企業の倒産が相次ぎ、まさに瀕死の状態にまで至っている。街には失業者があふれ、大学新卒者もほとんど就職できない経済の惨状は現在も続いている。
人々は、財布のひもを締め、できるだけ節約しながらこの困難な時期を、なんとか乗り越えようとしている。
そんな中でやってきた、今年の中国の大型連休(9/29~10/6)だ。国営メディアは、経済の順調な回復を演出するため、一斉に「国内旅行の盛況ぶり」について報道した。
関連記事
中国・ネパール国境で発生した大規模な土石流について、専門家は氷河崩壊に加え、大規模開発など人為的要因が被害を拡大させたと指摘
AIが仕事を奪う未来は、もう始まっている?
社長も外国人も役者。高級車はレンタル、札束も偽物。上海で「偽のビジネス世界」を丸ごと作った詐欺が発覚。被害は約3億円に上った
仕事で疲れた頭を休めるため、黙々と布を縫う。中国の若者の間で、パッチワーク教室が人気
夏休みは「会社員体験」? 中国で小学生向けプログラムがブーム。5日で約19万円のコースも