李二萌さんが歌う「タンピンの歌」。正式な曲名は「我在財神殿裡長跪不起(私は財神殿でずっと跪いている)」。その歌詞は、多くの若者の心を代弁していると言われている。(NTD新唐人テレビの報道番組よりスクリーンショット)

若者の心を代弁する「タンピンの歌」 大ヒットしたが、当局の検閲で削除=中国

この頃、中国では「躺平(タンピン)の歌」と呼ばれる曲が大ヒットしている。

この歌を入れた複数バージョンのショートムービーまで作られ、広く拡散されて話題を呼んだ。ところが今は検閲が入り、中国のネット上からこの歌は削除されている。

中国の新語で、すでに定着した「躺平(タンピン)」とは「寝そべる。横たわる」の意味である。努力せず、抗わず、ただ流れるままに生きるという「消極的ライフスタイル」のことだ。

▶ 続きを読む
関連記事
中国で「反スパイ」強化を背景に、海外からの帰国者が重点監視対象とされ、言動や交友関係まで記録される動きが各地で広がっているとされる。監視網の社会的拡大が指摘されている。
中国で閉店詐欺が広がる 店を引き継いで会費だけ集めて消える手口…前払い金が戻らない被害が続出
中国の連休直前に航空券が急落。早く買った人が損をする展開に
中国で「スパイ探し」が過熱。写真撮影や外国人との交流まで疑いの対象に。SNSでは煽る動画も拡散し、不信と不安が社会に広がっている
国境なき記者団が発表した2026年版世界の報道自由度ランキングによると、世界の報道自由度は過去25年で最低水準に落ち込んだ。中国は再び最下位圏で、178位となった