10月3日、江蘇省徐州市の結婚式会場の物品が、そっくり盗まれる窃盗に遭った。画像は窃盗事件の後で、別の簡易会場をセッティングし直した様子。(中国のネットより)

中国でつづく「民衆による略奪」 崩壊国家を再生させる最大のカギは何か?

偸盗(ちゅうとう)は、仏教でいう十悪のひとつで「盗みをはたらくこと」である。

地域社会から国家全体に至るまで、ある集団のモラルが急激に低下したときに、この悪行が、毒蛇の鎌首のように社会に突出して現れる。

典型的な例として、巨大地震やハリケーンなどの自然災害が発生して、日常生活が壊滅し、都市機能が一時的にマヒした場合などに、理性を失った群衆が壊れた店舗や民家に押し入り、手当たり次第に物を盗んでいく現象が起きる。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の経済学者らは、地方政府の債務問題が不動産不況以上に深刻だと警鐘を鳴らした。企業間の連鎖債務は約30兆元に上り、金融機関や不良債権処理会社にもリスクが広がっている
米軍がホルムズ海峡で新たな兵器を投入した。1回の攻撃にかかるコストは、ミサイルを発射するよりはるかに安いという。
中国は人型ロボットを次の成長戦略に据え、政府調達と補助金を大幅に拡大している。一方、現場では低い作業効率や学習データ不足、収益化の困難が残る。国家主導の量産競争は、新たな過剰生産を招くのか
失踪から30年のパンチェン・ラマや重刑に直面する黄之鋒、黎智英らを取り上げ、中国共産党による香港・チベットでの弾圧を告発。指導者を奪われ沈黙を強いられる世代の実態と、国際社会が記憶し続ける意義を問う
トランプ米大統領が、習近平を異例の歓迎。米中首脳会談では台湾、レアアース、軍備増強、イラン支援など、両国の核心問題が議題となる見込みだ。