米、東地中海へ空母を追加派遣 「イスラエルへの敵対行為抑止」
[ガザ/エルサレム 15日 ロイター] – オースティン米国防長官は、「ドワイト・アイゼンハワー」の空母打撃群が東地中海へ移動を開始し、すでに展開する別の空母打撃群と合流する予定だと明らかにした。
「(イスラム組織)ハマスのイスラエル攻撃を受け、イスラエルに対する敵対的な行為やこの戦争を拡大しようとする試みを抑止するため」と説明した。
関連記事
イスラエル、レバノン侵攻の深層
イスラエルがレバノン南部に侵攻し、ヒズボラ壊滅を目指す中、イランの弾道ミサイル攻撃がイスラエルに向けて発射された。長期計画に基づき、ヒズボラの指導層は事前に排除され、激しい戦闘が展開されている。
イスラエル軍は1日、イランがイスラエルに向けてミサイルを発射したと発表した。180発超のミサイルが国内に向け発射された。
米国とイラクは、2026年末までに連合軍を段階的に撤退させ、イラクの安全保障体制を強化するための過渡計画に合意した。
ヒズボラのポケベルやトランシーバーがレバノン各地で爆発し、少なくとも32人が死亡、数千人が負傷。連続した爆発は中東の緊張を高める。アメリカは関与を否定。
レバノンでヒズボラのポケベルが爆発し、9人が死亡、2800人が負傷。米国は関与否定、犯人不明。ヒズボラはイスラエル非難。専門家は爆発原因を推測中。